NO.13

ここが私のグランドシャトー。

アーロと少年



作品自体の出来は文句なしですが
5年経った今でも、私はあの日を
乗り越えられないから。
色々とまとめました。

素晴らしい点

さすがピクサー!と感じた点を
先にいくつか挙げます。

自然と空の描写。


本当に素晴らしかったです!

始まって3秒くらいで・・・
私が見ているのは実写かな?
・・・と錯覚するほど。

個人的にすごい!と思ったのは
ガチャ目のサイ?のオッサン。
背景から出てくるまで、
マジでわからなかった。
騙されましたわ、驚きー。

弱肉強食の描写。


鑑賞前日にテレビで放映されていた
モンスターズ・インクを
見てからだったから
余計に感じたのかもしれません。

同じ会社が作ったとは思えない
弱肉強食描写でした。

悪役たちも、すごい。
終盤、大きな熊同士が戦っていた
『メリダとおそろしの森』より、
キャラの見た目も、怖めでした。

凹んだ点

ここからは、私が凹んだ部分を
ガンガンに書きます。
ディズニー、ピクサーの作品は
大大大好きです。念のため。

辛すぎる。


いつものピクサー映画なら、
公開前にくどいほどに、
PR活動がされますが。
この作品、PR活動があまり
されていなかった理由が
何となくわかりました。

作中の鉄砲水のシーン。
5年前にテレビで嫌ほど見た
津波を連想しないほうが難しい。

というか・・・。
あのシーンに似た出来事が起きた日本で、
よく劇場公開したなあ・・・と。
いくら、ピクサー最新作でもね・・・。

みんな大好きピクサー映画を
見た後に、大人も子供も無言。
そんなのは2度とごめんです。

ズートピアは、大丈夫そう・・・?
早く見たいです。